日本語名のアルファベット表記は【姓(大)名(小)】がベスト
最近、また、海外から日本に観光客を呼ぼうという動きが活発らしいです。
このところ、ずっと日本のポップカルチャーは海外で人気ですし、いい傾向だと思います。
これからはビジネスでもプライベートでも海外の方との交流が増えていくんでしょうね(*´∨`*)
人と仲良くなるためにはお互いを知ることが必要になってきます。
名刺交換や自己紹介をして名前を知るところからはじまると思うのですが……
実は名前の表記っていろいろな方法があるんですよね。
英語には「
固有名詞は大文字で始める」というルールがあるので、それに則って書くと上の4つがあります。
その中で、私は4番目の
【姓(大)名(小)】を採用しています。
その理由は
・海外の方には日本語名の姓名の区別がつきにくい
・日本人としてのアイデンティティを損ねない
からです。
4つの例を使って順番に説明します。
1. 【姓(小)名(小)】
日本語通りの語順です。
でも、「日本ではたいてい
姓→名の順に言ったり書いたりする」ということを知らない人は結構います。
そして、日本人も、母語が違う人に対しては気を遣って
名→姓の順に表現することがあるので、相手は余計に混乱します。
2. 【名(小)姓(小)】
昔学校で「英語で名前は
名→姓の順に書く」と習った人が多いと思うので、これを採用する人がかなり多いと思います。
ちなみに、今私が使っている名刺もこの表記です。
3. 【名(小)姓(大)】
ファミリーネームを目立たせるために、大文字で表記するという方法があります。
これなら、姓名の区別がはっきりします。
ただ、自分が普段使っていない順番に違和感を覚える人もいます。
4. 【姓(大)名(小)】
「日本人なら
姓→名だ!」という方にオススメなのがこれ。
名前というのは自分のアイデンティティにも関わってくる要素です。
姓→名という伝統を守り、かつ外国の方にも姓名の区別がつきやすい表記となっています。
ということで、私は名前をアルファベットで表記する際、
【姓(大)名(小)】を採用しているのでした。
まあ、好みはあると思うので、自分らしい方法を使えばいいと思います。
たとえわかりにくい方法で書いていても、「どっちが苗字?」なんて話題で盛り上がれるかもしれませんし。
さて、これから新しい名刺ができるらしいのですが、どれが採用されるのでしょうか。
余談ですが、
七瀬遙くんお誕生日おめでとうございました。
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