2014年04月21日15:30
表記ゆれとGoogle検索結果
「表記ゆれ」というのは、同音かつ同じ意味の語句に対して別の文字表記が存在することです。
(参考…http://www.sophia-it.com/content/%E8%A1%A8%E8%A8%98%E3%82%86%E3%82%8C)
例えば、「コンピュータ」と「コンピューター」なんかがそうです。
口頭ではそれほど影響はありませんが、文字に起こすと長音(ー)があるかないかの違いが出ます。
Wordなどのソフトで、このような違いがある語を同じファイル内で使っていると、機械が「打ち間違いかな?」と判断して「表記ゆれ?」という余計なお世話なメッセージを出すこともあります。
私が以前から気になっていた表記ゆれは2つ。
「富塚町」と「浜松まつり」です。
(富塚町というのはシーポイントの所在地です。)
これらにはそれぞれ「冨塚町」「浜松祭り」という表記があります。
■「富塚町」と「冨塚町」、どちらを使うべき?
「冨塚町」というのは明らかに誤表記です。
うかんむり(ウ)がわかんむり(ワ)になっている住所は存在しません。
よって、「富塚町」を使うのが正しいといえます。
試しに、誤った表記「浜松市中区冨塚町」でGoogle検索をしてみます。

「次の検索結果を表示しています:浜松市中区富塚町」と表示されます。
機械側が「冨塚町なんてないから、富塚町の検索結果を出すよ!」と判断しているわけです。
■「浜松まつり」と「浜松祭り」、どちらを使うべき?
さて、この季節気になるのは「浜松まつり」です。
公式サイトでは「浜松まつり」という表記が採用されています。
なので、「浜松まつり」が正しい表記だと思われます。
が、ここではまぞうを見てみます。

人気キーワードには両方が表示されていますね……。
はまぞう内で記事検索をかけてみます。
まずは「浜松まつり」から。

ヒットは約98,600件。
続いて「浜松祭り」。

約213,000件のヒット。
倍以上違います。
ふむふむ。
通常のGoogleではどうでしょう。
「浜松まつり」から行きます。

約501,000件。
そして「浜松祭り」。

約2,080,000件。
えっ、「祭り」のほうが4倍って。
よくよく見てみると「浜松まつり」で検索すると「浜松まつり」のみの結果が出て、「浜松祭り」で検索すると「浜松まつり」「浜松祭り」の両方の検索結果がGoogleでは表示されているようです。
知っておくといつか役に立つかもしれません。
(参考…http://www.sophia-it.com/content/%E8%A1%A8%E8%A8%98%E3%82%86%E3%82%8C)
例えば、「コンピュータ」と「コンピューター」なんかがそうです。
口頭ではそれほど影響はありませんが、文字に起こすと長音(ー)があるかないかの違いが出ます。
Wordなどのソフトで、このような違いがある語を同じファイル内で使っていると、機械が「打ち間違いかな?」と判断して「表記ゆれ?」という
私が以前から気になっていた表記ゆれは2つ。
「富塚町」と「浜松まつり」です。
(富塚町というのはシーポイントの所在地です。)
これらにはそれぞれ「冨塚町」「浜松祭り」という表記があります。
■「富塚町」と「冨塚町」、どちらを使うべき?
「冨塚町」というのは明らかに誤表記です。
うかんむり(ウ)がわかんむり(ワ)になっている住所は存在しません。
よって、「富塚町」を使うのが正しいといえます。
試しに、誤った表記「浜松市中区冨塚町」でGoogle検索をしてみます。

「次の検索結果を表示しています:浜松市中区富塚町」と表示されます。
機械側が「冨塚町なんてないから、富塚町の検索結果を出すよ!」と判断しているわけです。
■「浜松まつり」と「浜松祭り」、どちらを使うべき?
さて、この季節気になるのは「浜松まつり」です。
公式サイトでは「浜松まつり」という表記が採用されています。
なので、「浜松まつり」が正しい表記だと思われます。
が、ここではまぞうを見てみます。

人気キーワードには両方が表示されていますね……。
はまぞう内で記事検索をかけてみます。
まずは「浜松まつり」から。

ヒットは約98,600件。
続いて「浜松祭り」。

約213,000件のヒット。
倍以上違います。
ふむふむ。
通常のGoogleではどうでしょう。
「浜松まつり」から行きます。

約501,000件。
そして「浜松祭り」。

約2,080,000件。
えっ、「祭り」のほうが4倍って。
よくよく見てみると「浜松まつり」で検索すると「浜松まつり」のみの結果が出て、「浜松祭り」で検索すると「浜松まつり」「浜松祭り」の両方の検索結果がGoogleでは表示されているようです。
知っておくといつか役に立つかもしれません。